ブラジルの国民的作家が、蜜したたる北東部のカカオ園を舞台に猥雑ながら素朴に生きる人々の生活を描き、世界的名声を獲得したアンガージュマン文学。
ブラジル「発見」500年、記念出版!“ヴェルデーアマレーロ”原生林と黄金の国をグローバルに理解するために、500年にわたる文学事象を、文化、社会、政治等の視座から通観する本邦初の画期的な文学事典。
ブラジル文学の父アレンカールがインディオの娘イラセマと白人戦士との愛の葛藤を通して、民族融合によるブラジル人誕生を象徴的に描く、民族共生を謳うブラジル文学。