著者 : 白沢戌亥
田舎暮らしに憧れているサラリーマン・リュータ。料理やDIYを楽しむ日常系動画を見て妄想を膨らませる日々だったが、伯父の勧めで思い切って山奥の別荘を購入することに! 念願の山暮らしを始めたリュータは、DIYで理想の環境を整えていく。その日の深夜、謎の声が聞こえた方向に進んでみると、なんと山荘の地下が異世界に繋がっていて…!? 力を失い消滅目前だった神・セイカと出会い料理を振舞ったところ、みるみるうちに力を取り戻していくセイカ。どうやらリュータの料理には、神々を癒やす力があるようで…。 森の動物たちの力を借りてボロボロだった社を修理したり、異世界で採れた食材でBBQをしたり…そんなリュータたちのもとに、強力な戦神やリュータに嫉妬する聖女、さらに伝説の魔神まで訪ねてきて!? とある山奥ではじまった、個性豊かな神々たちとののんびりにぎやかスローライフ!
幼い頃に捨てられ牧場で育ったカイル。牧場の動物たちが家族代わりだったけれど、実は動物たちはみんな精霊で!?言葉をしゃべる黒ライオンや狼、コロボックスルなど賑やかな精霊たちに囲まれ、カイルは愛されながらも平和な毎日を送る。さらには精霊たちの特訓のおかげで、自然を操る魔法の腕も知らず知らずのうちにチート級に。そんなある日、「黄金羊」と呼ばれるレア羊が何者かに連れ去られてしまう。怪しい馬車を目撃していたカイルは、羊を救い出すために相棒のコロボックルと一緒に冒険に出ることを決意!初めて知る外の世界は、カイルの知らないことばかりで!?さらにはカイルの出自の秘密も明らかになっていき…。生まれ育った牧場を守るため、小さな最強魔法使いが大活躍!精霊たちとの大冒険がいざスタート!
外の世界に憧れつつも引きこもっていた前世。ハーフエルフに転生し、今世でもたくさんの本を読んだシェラスは、今度こそ絵本や小説に出てきたような素敵な世界を旅したい!と集落を出て念願の一人旅に出ることに。これまでに読んだ本の知識や長旅の経験を活かして魔法薬を作ったり、書架遺跡を巡って教会を説得したり、ドワーフとエルフの長年の確執を解消しちゃったり…時には十賢人のひとりとして崇められながらも、大好きな本を追い求めてのんびり楽しく暮らす日々。ある日、山賊に襲われていたエルフ・リーリラを助けたところとっても懐かれてしまったシェラス。リーリラの強烈な押しに負け、ふたりはそのまま一緒に旅をすることに…!?魔導書を探して屋敷に迷い込んだり、ゆっくり温泉に入ってみたり、徐々に仲を深めていくふたり。しかし、リーリラにはとある秘密があるようで…!?おてんばエルフの悠々自適な異世界旅、いざ開幕!
王国始まって以来の才媛と名高い王太子妃、ファーディリア。史上最年少で聖女になった彼女は、王太子にその優秀さを妬まれ、辺境の森に追放されてしまう。しかし偶然通りかかった隣国の皇太子に拾われ、妃として大歓迎されて…!?祖国では疎まれていた内政手腕と膨大な魔法の知識を活かせる場を与えられ、意気揚々と領地改革に乗り出すファーディリア。ドラゴンを手懐けたり魔物被害を防いだり、一大産業を興したりと大活躍するうち、帝国はみるみる発展!一方彼女を捨てた祖国は衰退の一途をたどっていて…。
地味で無価値な“石の聖女”として辺境に追放されたココ。けれど「石の加護」は実はチートすぎるものづくりスキルだった!力を買われたココは王太后から「砂漠化している水の都を救ってほしい」と抜擢される。精霊さんにお願いして枯れた井戸を復活させたり、公衆浴場を作ったり、奇跡の力を発揮しまくる小さな聖女は人々から大称賛&引っ張りだこ!しかも何気なく作った魔導具は実はレアアイテムの神器と判明、都を救う切り札で…!?神様に愛された聖女、チートな魔導具で水の都を大発展させちゃいます!
前世でものづくり好きOLだった記憶を持つルメール村のココ。周囲に平穏と幸福をもたらすココは「加護持ちの聖女候補生」として異例の幼さで神学校に入学する。しかし聖女の宣託のとき、告げられたのは無価値な“石の聖女”。役立たずとして辺境に追放されてしまう。のんびり魔導具を作って生計を立てることにしたココだったが、彼女が作る魔法アイテムには不思議な効果が!画期的なアイテムを無自覚に次々生み出すコココを、王都の人々が放っておくはずもなく…!?
あるとき、皇国の騎士学校で異世界からの“魔神”が召喚された。調査によって、魔神は世界を滅ぼす力を持っていることが判明する。ちょうど身分を隠して騎士学校に編入していたレクティファールは、魔神を異世界に還すため、騎士学校の仲間たちと共に立ち上がった!異世界英雄ファンタジー!
“アルトデステニア皇国”の南方に位置する南洋諸国で、突如事件が起きた!皇国を追われた貴族が海賊となって島を襲い、多数の死傷者を出したのだ。事態を重く見た摂政レクティファールは、自ら海賊討伐に乗り出すことを決めるー。