小説むすび | 著者 : 矢野龍王

アルバイトしたければ「分割パズル」に正解せよ！家の鍵を開けたくば「マッチ棒パズル」に正解せよ！パズル作家を父に持つ女子高生・織井姫子の生活は毎日がサバイバル！！パズルが苦手な彼女は、隣家の彦星和也と難題に挑戦。難問を解くうち、二人の仲もいい雰囲気に…なるはずが、姫子たちの恋は、やっぱりパズルが邪魔をする！？小説家にしてパズル作家の矢野龍王が放つ「問題を解かなきゃ、結末が読めない」青春パズル小説。

夏の館と冬の館に強制的に集められた男女に「主催者」は命じる。「今から起きる殺人事件の犯人を当てよ」。被害者は彼らの中から選ばれていき、しかも、もう一つの館より早く犯人を当てなければならない。不正解の代償は館に残る全員の「死」-。矢野龍王、待望の文庫初登場！第三十回メフィスト賞受賞作品。