著者 : 石玉崑
三侠五義(上)三侠五義(上)
水滸伝に迫る興奮の活劇とミステリー。名判官包拯と義侠たちの活躍を描いた、清代の有名な講釈師、石玉崑の講談小説を完全翻訳。大宋帝国の四代皇帝、仁宗の御代、「猫と太子のすり替え」事件を始め、名判官包拯の冴えた推理が小気味よく悪を懲らしめる裁判小説と、個性あふれる南侠、北侠、双侠、五鼠ら十数名の義侠たちが縦横無尽に活躍する武侠小説。ご存じ、時代劇の定番、大岡政談のもととなった謎解きに、水滸伝のアクションをミックスした興奮の一冊。
三侠五義(下)三侠五義(下)
水滸伝に迫る興奮の活劇とミステリー。名判官包拯と義侠たちの活躍を描いた、清代の有名な講釈師、石玉崑の講談小説を完全翻訳。大宋帝国の四代皇帝、仁宗の御代、盗まれた三宝を取り戻さんとする南侠展昭と、彼のあだ名、御猫が気に入らぬ錦毛鼠こと白玉堂の息詰まる駆け引き。皇帝の叔父でありながら朝廷に反旗を翻した襄陽王に対し、尽忠報国の正義、義侠としての大義を旗印に、開封の三侠五義ら英雄、好漢が相携えて立ち上がる。
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