著者 : 碇卯人
相棒season2(上)相棒season2(上)
警察学校の教官・杉下右京と、運転免許試験場の亀山薫。そんな2人を頼ってきたのは、連続殺人鬼だった!「染み込んで消えない汚れた臭いだ」平成の切り裂きジャック・浅倉が嗅ぎとった、殺人鬼の香り。その言葉を信じ、右京と薫は犯人と目される女性に迫るが、証拠を見つけられないうちに、彼女の仕掛けた罠にはまってしまう。「売られた喧嘩は買いますよ」静かに闘志を燃やす右京が、犯人の秘密を暴く!
相棒season14(下)相棒season14(下)
杉下右京が冠城亘とともに外国人斡旋業者の卑劣な悪事を暴く「右京の同級生」、逃亡中の宝石強盗犯を追って山深い秘境で遭難した右京が、決死の脱出劇を繰り広げる「神隠しの山」、捜査妨害をしたとして警視庁を去ることとなった亘と謹慎処分中の右京が、警察学校で大量殺戮を行ったテロリストに挑む「ラストケース」など6篇を収録。
杉下右京のアリバイ杉下右京のアリバイ
右京は休暇中のロンドンで、殺人事件の捜査に協力することになる。被害者宅の防犯カメラには、そこから150キロ離れたバーミンガムでマジックショーを繰り広げていたはずの奇術師の姿が映っていた。しかも、彼はステージ上で殺人予告を行い、殺害時刻には短刀を片手にテレポートを行ったという。右京は不可能犯罪の真相を追うが…。