著者 : 神山健治
これまで幾度も世界の危機を救ってきた島村ジョーたちゼロゼロナンバーサイボーグ。今はテキサスで静かに暮らす彼らのもとへ、ある日女性ジャーナリストのルーシーが訪ねてくる。 「人智を超えた異能を持ち、太古より人類の歴史を操ってきた〈ブレスド〉なる集団が存在している」 世界の危機を訴える彼女の来訪と共に、突如空から謎の襲撃を受け、新たな戦いの渦へと巻き込まれる009たち。安息の日々はここに終わりを告げた。 人は戦いを忘れることはできないのか。人類の未来はどこへ向かうのか。サイボーグ戦士、誰がために闘うーー!? 小説版『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』。
昼寝が得意な女子高生の森川ココネは最近、同じ夢ばかり見ていた。時は2020年、東京オリンピックの3日前。岡山でともに暮らす父親が、突然警察に東京へ連行される。ココネは父を助けようと、幼なじみのモリオと東京に向かうが、その道中は夢の世界とリアルをまたいだ不思議な旅となる。それは彼女にとって、“知らないワタシ”を見つける旅でもあった。アニメーション映画『ひるね姫』の、神山健治監督自らによる原作小説。
テレビ放映時から話題を呼び、劇場版1&2がロングラン・ヒットとなったアニメ『東のエデン』。完結編となった劇場版のストーリーを、原作・脚本・監督の神山健治が自ら小説化した『小説 東のエデン 劇場版』が文庫に。100億円で、日本を救えー12人のセレソンの使命と、すべての謎がからみ合う時、“勝利”は誰の手に?文庫版は、神山健治×羽海野チカの対談を特別収録。
注目のアニメ映画の完全ノベライズ版! 3月26日、3D版公開のアニメ映画の完全ノベライズ。一度見ただけではわからなかった、登場人物の心理や、背景がより深く楽しめる。見て読んで、また見よう。