著者 : 竹林七草
お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 4お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 4
国土開発の妨げになる地縛霊を退去させる「幽冥推進課」で働く唯一の人間職員、朝霧夕霞。今回の案件は、老朽化した高速道路の整備のため買収予定の用地に現れた地縛霊。「祟られても労災が下りますから」と辻神課長に笑顔で見送られて現地に向かった夕霞を待っていたのは頑固な老人の地縛霊と、「幽霊土地」という予想外の問題で…?人の想いを繋ぐオカルト公務員小説、波乱含みの第4弾!
お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課3お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課3
健全な国土のため、地縛霊を説得して立ち退かせるのが専門の幽冥推進課で、臨時職員として働く夕霞。過疎の村に一人残る老人が抱える未練や、就活に失敗した女子学生にとり憑いた恐ろしい死神など、難題が続く業務に体当たりで取り組む夕霞だが、相棒の火車先輩が妖怪としての力を失い、消滅の危機が迫って!?この国に暮らす人々が遺した想いを描く、笑えて泣ける心霊お仕事コメディ第3弾!
お迎えに上がりました。 2 国土交通省国土政策局幽冥推進課お迎えに上がりました。 2 国土交通省国土政策局幽冥推進課
新橋のボロビルの地下にひっそり存在する、幽冥推進課。地縛霊を説得して成仏させるという業務にも慣れてきた夕霞。地縛霊の噂が観光名所の集客の妨げになっているので何とかしてほしいと依頼を受ける。現地へ赴いて老女の霊を確認したものの、調査の結果、彼女は「幽冥推進課の業務範囲外」だと上司に言われてしまい…。人々の遺した想いと向き合う、笑えて泣ける心霊お仕事小説第2弾!
お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課
入社式当日に会社が倒産し、路頭に迷った朝霧夕霞。失意の中立ち寄った公園の掲示板で、国土交通省の臨時職員募集の貼紙を見つけ、藁をも掴む気持ちで応募する。不可思議な試験を経て採用が決まったが、そこは「幽冥推進課」。国土開発の妨げになる地縛霊などを立ち退かせる不思議な部署で、同僚は全員妖怪。しかし好待遇に心惹かれた夕霞は、働くことを決意し…。あやかしお仕事小説、開幕!
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