著者 : 笹山裕子
アウシュヴィッツのタトゥー係アウシュヴィッツのタトゥー係
1942年、アウシュヴィッツ。人間に鑑識番号を刺青し名前を奪う男と、その手で「4562番」と刻まれた女。実話をもとに綴られた、全世界感涙のラブストーリー。
さよなら、そして永遠にさよなら、そして永遠に
ドキュメンタリー映像のニュースプレゼンターとして働く夫、地方紙にパートで働く妻。ふたりには17歳の娘と8歳の息子がいた。郊外の美しい町に暮らすこの平和な一家に事故は訪れた。家族は、一瞬にして崩壊へと追いこまれていく。しかしそれは偶然の事ではなかった。静かにうかびあがる殺意の痕跡。だが傷ついた家族に、立ちむかう力はもう残っていなかった…女性捜査官セーラは、愛する弟の家族のため、禁じられた非合法捜査に踏み込んでいく。美しい町の裏側。そこには隠蔽された幾つもの事件があった。言葉がナイフのように、人の心をえぐる心理的サスペンスの傑作。『シスター』の著者、ロザムンド・ラプトンの第2弾!
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