著者 : 紫はなな
かまどの嫁 3かまどの嫁 3
希望、葛藤、想いーー 鹿の子がつむぐ物語。 ついに完結。 陰陽師家に縁づいた霊力なしの娘・鹿の子。 霊力はないが菓子を作らせれば天下一品。 神の御心をも落とす。 そしてついた呼び名は「かまどの嫁」--。 陰陽師家では今日も世継ぎ作りに余念がない。 最も縁がない側室、 かまどから離れられない鹿の子は、 ついに月明との恋を実らせることができるのか?! 心温まる和菓子と恋の物語、最終巻!
かまどの嫁 2かまどの嫁 2
陰陽師に縁づいたのは 霊力なしの嫁・鹿の子。 妖ひとつ見えなくて、 行きついたのは台所。 じっとかまどを見張っては、 今日も今日とて菓子づくり。 意地悪な目に遭ったって、 まったくもってめげません。 目の前の大切なひとが 笑って食べてくれるからーー あらたな笑顔をつくるため、 鹿の子が挑むひとつの課題。 「うまいだけではならぬ菓子」 鹿の子の小さな掌に、 その答え知る覚書。 しかし、それを開くには、 つらい選択が必要で…… ◆元パティシエの著者によるレシピつき! ◆「小説家になろう」で人気の、和菓子×陰陽師×妖怪ファンタジー
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