小説むすび | 著者 : 紫音

著者 : 紫音

ルベリア王国物語 9 〜従弟の尻拭いをさせられる羽目になった〜ルベリア王国物語 9 〜従弟の尻拭いをさせられる羽目になった〜

祝福あふれる王国で新たな誓いが刻まれる!? ルベリア王国の王太子となり、公爵令嬢エリナと結婚したアルヴィス。 エリナの出産予定日が少しずつ近づき、アルヴィスは落ち着かない日々を過ごしていた。 そんな中、新年を迎えたルベリア王国では褒賞の授与が行われることに。 リヒトもマラーナ帯同の褒賞を与えられるが、彼はそこでリティーヌを望むと国王に宣言。 アルヴィスも二人の幸せのために手を尽くすと決意を固めていた。 そうして変化していくアルヴィスを取り巻く環境。 その変化は遠く帝国や聖国にも及んでいたーー。 新年の儀の翌日、突然大聖堂に呼び出されるアルヴィス。 急いで向かうと光る一冊の本の前に案内される。 それはかつてアルヴィスに創世の記憶を見せた書物だった。 女神関連だと判断したアルヴィスが触れたところ、その先にはスーベニア聖国の次期女王だという少女が待っていて……? これはとある王国のお話。 ふたりが恋を知り、愛を育んでいく物語。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP