著者 : 芝豪
朝鮮戦争(上) 血流の山河朝鮮戦争(上) 血流の山河
一九五〇年六月、北朝鮮軍の韓国奇襲で火蓋を切った朝鮮戦争。それは、共産主義圏拡大を目論むソ連・中国と、米国をはじめとする資本主義陣営による、世界最大規模の代理戦争でもあった。半島全土が血塗られた三年間の激闘、そして超大国の非情なまでの思惑を、膨大な史料から描いた傑作戦記。
朝鮮戦争(下) 慟哭の曠野朝鮮戦争(下) 慟哭の曠野
半島全土を血で染めながらも、両陣営とも誤算の連続で混迷の度合を深めた朝鮮戦争。米中の初激突、ソ連極秘参戦と熾烈な攻防が続くなか、日本は再軍備を迫られ、さらには民間人が戦渦に巻き込まれるー。戦闘の実相のみならず、現代にも及ぶ複雑な世界のありようを真に理解しうる傑作戦記。
PREV1NEXT