著者 : 茨木野
Sランクギルド“天与の原石”。そこにはギルドメンバーを次から次へと追放する悪名高いギルドマスターがいたーその名はアクト・エイジ!しかし、外部での悪評とは裏腹に、メンバーは既に気付いていた。「追放」は一人前となったメンバーを追い出し、新天地で活躍させるための、不器用な愛情である事に。「俺は自分の利益のためにしか動いていないのだがな…なぜ感謝されるんだろうか?理解できん」「アクト様はもう少し皆さんから愛されてることを理解したほうがいいと思いますよ」今日もアクトは皆に恐れられ、愛されながら、才能の原石を拾い、育て、追放していくー!最強の悪徳(?)ギルドマスター譚、第2弾!!
最強の魔王ヴェノムザードを倒した勇者ユージーン。目的を果たし満足していたユージーンだが、滅び行く魔王の手により転生させられてしまう。そして気がついたらーはるか未来の世界で、ユリウス=フォン=カーライルという貴族の少年に転生していた!勇者という使命から解放されたユリウスは、2度目の人生、そして学園生活を謳歌することを決意する。だが、ユリウスは貴族でありながら魔力もなく、親には見放され、双子の弟・ガイアスからも蔑まれる落ちこぼれだったらしい。しかし、勇者としての力を持って転生したユリウスは、魔法も剣術も全てが劣化してしまった世界で無自覚に無双してしまうことに!馬鹿にしていたクラスメイトやガイアスの反応は変わっていきー!!最強勇者の学園無双物語、開幕!
「お前をこのギルドから追放する!!-だが能力を活かせる転職先は用意しておいた!!」Sランクギルド“天与の原石”。そこにはギルドメンバーを次から次へと追放する悪名高いギルドマスターがいたーその名はアクト・エイジ!しかし、世間の噂とは裏腹にギルドのメンバー達から彼への信頼は非常に厚かった。なぜなら、アクトには人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があったのだ!!「ありがとうございます!この御恩は忘れません!」(なんでこいつ追放されたのに感謝してるんだ?)アクトは、様々な場所で追放された「実は最強の冒険者」をギルドに集め、今日も育てた人材を追放するー!最強の悪徳(?)ギルドマスター譚、開幕!!
物を鑑定する以外に能のない不遇職“鑑定士”のアインは、パーティにお荷物扱いされながらも、必死に生きていた。だがある日、大量のモンスターに襲われたパーティの面々はアインを犠牲にして逃げてしまう。一人残されたアインは、ダンジョンの奈落へと落ちー地下深くで、“世界樹”の精霊の少女と、守り手の賢者に出会う。彼女たちの力を借り“神眼”を手に入れたアイン。動きを見切り、相手の弱点を見破り、使う攻撃・魔法を見ただけでコピーする“神眼”の力を使い、不遇職だったアインは最強となる!小説家になろう発大人気異世界ファンタジーが登場!
元英雄は平民として暮らしたい 勇者パーティを理不尽に追い出された俺。これを機に田舎で暮らし始めたけど、周りが俺をほっといてくれない最新第2巻!!
勇者の代わりに、魔王を倒したおっさん・ジューダス。 だが国王は勇者が魔王を倒すべきだといって、手柄を横取りされる。それどころか俺は、敵前逃亡した裏切り者の汚名を着せられ、勇者パーティから追放させられる。 俺は退職金をもらって辺境の街で、【ジュード】と名前を変えて、平民として普通の生活を送っていた。 だが俺の元には、元勇者パーティのメンバーたちが、俺をパーティへ連れ戻そうとしたり、他国の王女や姫たちが、自分の元へ来いと取り合いをする。 名誉よりこの暮らしを気に入っているので、俺はそれらの申し出を全部断って、普通の生活を満喫する。 「なんか村にワイバーンが来そうだったから、石投げて倒しておいたぞ」 「それA級モンスターなんですけど! ジュードさん、何者!?」 勇者パーティ時代に培った能力があるせいで、人よりちょっぴり強かったりする、元英雄の【普通】の田舎暮らしが今始まる。