著者 : 荒井潤
水晶王子(プリンス・クリス)水晶王子(プリンス・クリス)
聖なる大河を中心に、きらめく水晶山脈に囲まれた七王国のひとつ、デラン。クリスはデラン王バジの勇姿に憧れる、平凡な少年だった。だが、風変わりな男ダダに知らされた出生の謎が、彼の運命を変えた。水晶山脈が岩山にしか見えない目を治すには、魔界のミディネ神殿に行って女司祭に頼むしかない。ダダに教えられ、クリスは神殿への旅に出た。酔いどれの天才剣士を仲間にし、三つ目の鬼と闘い、たどりついた神殿には異変が待ち受けていた。新鋭・荒井潤が挑む、新たなファンタジー・ワールド。
未来が原発神(アトムのかみ)に勝てたわけ未来が原発神(アトムのかみ)に勝てたわけ
現代日本を支配する原子力教団によって、「今年のイケニエ」が指名された17歳の高校生未来が、謎の声に導かれて、原発神と正面対決!謎の声とは何だったのか、原発神の実体とは…。荒井潤の書き下ろし・メッセージノベル。
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