著者 : 藍飴
ブラック企業で働く、社畜サラリーマンの宮原優志(みやはらゆうじ)。営業の帰りに事故に遭いあっけなく死亡…と思いきや、見知らぬ山奥で目が覚める。そこで傷付いた双子の竜人族の幼女を保護し、しかも自身にはどうやら回復系スキルがあることに気が付いてーー 「「ユージ! ユージ!」」 たちまち傷を癒やしたことですっかり懐いてしまった双子姉妹。異世界に転移したことを悟った優志は、双子にティナ、マナと名付け共に冒険者として生きていく。 ギルドに所属してダンジョンを探索したり、双子の予想外な強さに圧倒されたり、もふもふ妖狐が仲間になったり。さらにはスキルを活かしてギルド内に癒しの大浴場を設立すると大評判に! 優志と双子の活躍で、村は活気にあふれ始める。ついには幻の魔鉱石を求めて前人未踏の最難関ダンジョンに挑戦することになり…!? 可愛いけど最強!? 双子のちび竜と送る、ほのぼの幸せ冒険者ライフ!
神の導きにより“光の聖者”として覚醒したヤマトは、伯爵令嬢クラウディアやケモ耳亜人少女のラッシュと共に、追放先である『北端魔境』に新たな国を作ることを決意する。しかし宿敵である“勇者”ジャスティスが再び『北端魔境』にやってきたことで新たな事件が勃発する。一方、元勇者候補のミーアは、故郷を目指す旅の途中で一風変わった女侍と幼女忍者の母娘に出会い…?
固有スキル『献身』を持つヤマトは『勇者選定機構』の目に留まり、勇者候補のパーティーに半ば強制的に組み込まれる。二組で争われた『勇者選抜レース』に勝利し、正式な勇者と認定された途端にヤマトは他の勇者から「ダメージを肩代わりすることしかできない無能」とクビを言い渡され、しかも魔物の巣窟となっている罪人を送る辺境の地に追放されてしまう。しかし、神の導きにより『献身』の新たな力と古の剣を手にしたヤマトは、魔境で生き抜くことを決意する…。