著者 : 藤田繁
ダニエル・デロンダ(上)ダニエル・デロンダ(上)
主人公デロンダの「アイデンティティ追求」の果てに 行き着いたユダヤ人問題、特異な男女の愛と背徳を ヨーロッパの時代風潮と交錯させ描いた一大ロマン…。 イスラエル建国問題で「歴史を動かした」と評され、 賛否の論争を巻き起こした問題作、新訳で登場! 「この小説で異彩をはなち常に賞讃されてきたのは グウェンドレンとグランドコートの描写である。 『この作品の並はずれた力はきわめて不愉快な男の描写にみられる』 (『英文学史』1927)とラフカディオ・ハーンは言っている」 (「解説」より)。
ダニエル・デロンダ(下)ダニエル・デロンダ(下)
主人公デロンダの「アイデンティティ追求」の果てに 行き着いたユダヤ人問題、特異な男女の愛と背徳を ヨーロッパの時代風潮と交錯させ描いた一大ロマン…。 イスラエル建国問題で「歴史を動かした」と評され、 賛否の論争を巻き起こした問題作、新訳で登場! 「この小説で異彩をはなち常に賞讃されてきたのは グウェンドレンとグランドコートの描写である。 『この作品の並はずれた力はきわめて不愉快な男の描写にみられる』 (『英文学史』1927)とラフカディオ・ハーンは言っている」 (「解説」より)。
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