著者 : 豊田有恒
凍土の核凍土の核
東アジアの「チェルノブイリ」を防げるか。不審な放射能データから幕が開く日韓米ロを巻き込む一大国際謀略。今、注目、北朝鮮・寧辺の「疑惑の核」を巡る書き下ろし。近未来シミュレーション小説。
知謀の虎知謀の虎
「天下の英雄」か「侵略の鬼か」-。加藤清正は、日韓両国の間で、まったく正反対の評価を下され、さまざまな伝説が生まれた。ところが清正は、合理主義者で理財家、秀吉周辺の人々にまで付け届けを欠かしたことのない気配りの人で、世渡り上手であった。つまり彼は、〈虎退治の豪傑〉ではなかった…。日・中・韓の資料を駆使し、清正伝説の虚実を抉る歴史大作。
聖徳太子の叛乱聖徳太子の叛乱
西暦6世紀。時の権力者、蘇我の馬子と物部の守屋の二大豪族が、仏教の導入をめぐって一触即発の状態にあった。馬子は敗れ、日本は排仏国家に…激しい弾圧が始まった。厩戸の王子-聖徳太子は、仏教徒を率いレジスタンスを起こす。“聖徳太子が天皇に!”全古代ファンの要望にこたえ、歴史ifノベルズで実現。ベールに包まれた古代世界をリアリティあふれるタッチで描く空前の古代史if!
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