著者 : 鈴木竜一
歩道橋での不慮の事故で意識を失った社畜リーマンの俺。このまま死ぬのかーーかと思いきや、気が付くと名門貴族の末っ子、ロイス・アインレットという少年に転生していた。だけど、俺の魔法の素質が「無属性」という地味なものだったせいで家族からの扱いは最悪。役立たずと言われ、政略結婚の道具にさせられてしまっていた。このまま利用されてたまるか! そう思った俺は、父から最果ての領地をもらい受けて辺境領主として生き直すことに。そして地味だけど実は万能だった無属性魔法を駆使し、気ままな領地運営に挑む! ……可愛い羊や婚約者と一緒に。
救世主パーティーを追放された後、自分の店と新たな仲間を手に入れたアルヴィン。仕入れを兼ねた遺跡探索の帰りに助けた少女の正体は、王国御三家のご令嬢でーー庶民生活を体験したい彼女は、お店に来ることに!?
大人気Web小説に登場する勇者バレットは、主人公ラウルに陰湿な嫌がらせを繰り返してパーティーから追放。だが、覚醒したラウルに敗北し、地位や名誉、さらには婚約者である可愛い幼馴染も失ってしまい、物語から姿を消した。 読者からは「自業自得」「失せろ、クズ野郎」「ざまぁw」とバカにされまくる、嫌われ勇者のバレットーーに転生してしまった俺は、そんな最悪な未来を覆すため、あらゆる破滅フラグをへし折っていく。 才能に溺れず、しっかり努力を重ねて人々から愛される勇者となり、主人公ラウルに奪われる幼馴染との安らかな生活を心に強く誓うのだった。 最悪の未来を回避するために破滅フラグを攻略していく元嫌われ勇者の奮闘記、いま開幕!
聖騎隊時代の友人と再会し、鉱山町との交流も始まって、ますます発展中のトアと要塞村。そんな要塞村に冬の訪れが。寒さに弱い住人の暖房事情を改善したり、雪像祭りや凍った湖上での小魚釣りを企画したりと、トアはホットな新スポットを続々開発していく!だがある日、クラーラの故郷・オーレムの森から双子エルフの使者がやってくる。二人はクラーラに急いで里に帰ってくるように告げてー!?
追放された魔剣使いのアルヴィン。自由気ままに生きるはずが、行く当てのない女の子を拾ったり、禁じられていた魔剣の力を解放して街の危機を救ったりと大忙し! 理想のお店の開店を目指して、最強商人が奮闘する!
廃棄された要塞で、最強の住民たちとのんびり暮らすトア。そんな要塞村に秋が到来!キノコ狩りや果物狩りで秋の味覚を楽しんだり、露天風呂を造って紅葉を眺めたり、お月見イベントで騒いだり…。さらには近くの鉱山町の町作りを手伝うことになり、交易も大充実の予感!一方トアの出身国では、要塞村のあるセリウス王国への侵略が計画されていた。友人のクレイブたちはこれに反発して亡命しー!?
廃棄された要塞を快適にリフォームし、最強の住民たちとのんびり暮らす村長・トア。住民が増え、生活基盤が安定したことで、魔改造は進む一方で…。知らぬ間にレジャー施設として地下迷宮や図書館がオープンしていたり、念願のパン食を実現したり、涼を求めてプールを造ったりと、今日も楽しく拡大中!その頃、聖騎隊を飛びだした幼馴染のエステルは、“八極”の一人・シャウナと出会い…目指すはトアの住む要塞村!?
「洋裁職人」の適性職診断を受け、聖騎隊を去ったトア。だが、廃棄された巨大要塞を見つけた時、真のジョブはこれを自在に改造できる、超便利な「要塞職人」だったことが判明する! しかし、戦争なんて全然興味ないトアは、要塞をマイホームとして有効活用することに。最高級の家具を量産し、農地を拓き、風呂を造って快適ライフを満喫! しているうちに、いつの間にやら脳筋エルフや伝説の人狼一族、救国の魔女など、最強の種族たちが次々と住み着いてきて……!?
突如として異世界に飛ばされてきた普通のおっさん、高峰颯太(34歳)。彼は森で偶然出会った竜王レグジートからドラゴンと話せるようになる秘宝、竜の言霊を授かり、ドラゴン育成牧場のオーナーに就任したのだった。新人牧場主として竜のお世話をしていたある日、颯太は王都で催される舞踏会の招待状を受け取る。これまでダンスに縁がなく戦々恐々とする彼に救いの手を差し伸べてくれたのは、別の牧場を営むお嬢様オーナーのアンジェリカとそこで暮らすお転婆なドラゴン娘、キルカジルカ。新しい仲間に助けられ、颯太はダンスの猛特訓を開始する。王都で舞踏会の開催が差し迫る一方で、各地の牧場では竜が次々と失踪するという怪事件が発生。事件の存在を知った颯太は竜人族の少女達と力を合わせ、舞踏会に渦巻く陰謀に挑むことを決意するー!お人好しなおっさんが送るドラゴン育成ファンタジー、完結!