著者 : 鈴木竜一
廃棄された要塞を快適にリフォームし、最強の住民たちとのんびり暮らす村長・トア。住民が増え、生活基盤が安定したことで、魔改造は進む一方で…。知らぬ間にレジャー施設として地下迷宮や図書館がオープンしていたり、念願のパン食を実現したり、涼を求めてプールを造ったりと、今日も楽しく拡大中!その頃、聖騎隊を飛びだした幼馴染のエステルは、“八極”の一人・シャウナと出会い…目指すはトアの住む要塞村!?
「洋裁職人」の適性職診断を受け、聖騎隊を去ったトア。だが、廃棄された巨大要塞を見つけた時、真のジョブはこれを自在に改造できる、超便利な「要塞職人」だったことが判明する!しかし、戦争なんて全然興味ないトアは、要塞をマイホームとして有効活用することに。最高級の家具を量産し、農地を拓き、風呂を造って快適ライフを満喫!しているうちに、いつの間にやら脳筋エルフや伝説の人狼一族、救国の魔女など、最強の種族たちが次々と住み着いてきて…!?
突如として異世界に飛ばされてきた普通のおっさん、高峰颯太(34歳)。彼は森で偶然出会った竜王レグジートからドラゴンと話せるようになる秘宝、竜の言霊を授かり、ドラゴン育成牧場のオーナーに就任したのだった。新人牧場主として竜のお世話をしていたある日、颯太は王都で催される舞踏会の招待状を受け取る。これまでダンスに縁がなく戦々恐々とする彼に救いの手を差し伸べてくれたのは、別の牧場を営むお嬢様オーナーのアンジェリカとそこで暮らすお転婆なドラゴン娘、キルカジルカ。新しい仲間に助けられ、颯太はダンスの猛特訓を開始する。王都で舞踏会の開催が差し迫る一方で、各地の牧場では竜が次々と失踪するという怪事件が発生。事件の存在を知った颯太は竜人族の少女達と力を合わせ、舞踏会に渦巻く陰謀に挑むことを決意するー!お人好しなおっさんが送るドラゴン育成ファンタジー、完結!