著者 : 雨
泣きたい夜にはアイスを食べて泣きたい夜にはアイスを食べて
心を癒す人生の処方箋。仕事で失敗し、自分を責めてしまう。恋愛に疲れ、孤独で寂しい。そんな悩める夜に。きっと大丈夫。だから、自分に優しく。心救われ涙があふれる12の超短編集。
きみとこの世界をぬけだしてきみとこの世界をぬけだして
皆が求める“普通”の「私」でいなきゃいけない。どうせ変われないって、私は私を諦めていた。「海いかない?」そんな息苦しい日々から連れ出してくれたのは、成績優秀で、爽やかで、皆から好かれてたくせに失踪した「らしい」と学校に来なくなった君だったー。
きみと真夜中をぬけてきみと真夜中をぬけて
履きなれたスニーカー。半袖の上に羽織る、夜の肌寒さを考慮したパーカー。イヤフォンとスマホは人生の必需品。帰りがてらアイスが食べたくなった時のための、予備の500円。それからー17歳の私。全部、夜を越える武器になる。きみの物語が、誰かを変える。小説大賞大賞受賞作!
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