小説むすび | 著者 : 雨糸雀

著者 : 雨糸雀

全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。III(3)全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。III(3)

出版社

KADOKAWA

発売日

2025年11月29日 発売

ウォルカが片目と片足を失う原因となったダンジョンの“踏破承認事故”。 これが何者かに引き起こされた人災である可能性が浮上し、あるAランク冒険者パーティの裁判が開廷する。 審判を執行するのは『原作キャラ』の聖女たち。神の権能を振るう聖女たちの手ですべての真実が今、白日の下に晒される……! ーーその裏でウォルカはベテラン冒険者に絡まれていた。 片目と片足が無いまま剣を振り続ける覚悟を問われ、決闘で証明することになったウォルカ。戦いの最中に彼の剣が新たな境地へ足を踏み入れる一方、見守る仲間たちの想いはさらに重さを増してゆくーー 「--ねえ、ウォルカ。お話があります」 「わたしたち、本気ですよ? 先輩が、悪いんですから……」 「おばばが言ってた。--男は責任を取るのが仕事だって」 ハッピーエンド至上主義な転生者の【曇らせ】異世界譚、第3幕! 【書籍版限定の書き下ろしエピソード収録】 ・書き下ろしエピソード『銀雷一閃に心を焼かれて眠れないユリティアの話』 ※1 KADOKAWAの分類において「新文芸」とジャンル分けされている作品のうち、2024年4月〜2025年3月にKADOKAWAから発売された新シリーズ第1巻目のタイトルを対象としています。 ※2 紙書籍の発行部数+電子書籍有料DL数(2025年5月時点)

全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。II(2)全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。II(2)

出版社

KADOKAWA

発売日

2025年3月28日 発売

片目と片足を代償に、絶体絶命の全滅エンドから仲間たちを救ったウォルカ。旅先から聖都へ帰る道すがら、あるパーティが協力を持ちかけてきた護衛の依頼は、『原作』の悪辣なエピソードを彷彿とさせるものだった。ここが“クソッタレ”なダークファンタジー漫画の世界だと再認識したウォルカは、バッドエンドを否定せんがために再び剣を抜き放つ。 そんな己の姿が、仲間たちに更なる激重感情を抱かせてしまうと知らぬままーー 「ウォルカがずっと一緒にいてくれないとね、生きていけないの」 「これからもずっと、ずーっと、いつまでもお傍にいますからねっ」 「この体も、魂も……ボクのぜんぶ、キミの好きにしてね?」 一方聖都では、『原作キャラ』の聖女たちがウォルカの存在に目をつけており……!? ハッピーエンド至上主義な転生者の【曇らせ】異世界譚、第2幕! 【書籍版限定の書き下ろしエピソード収録】 ・書き下ろしエピソード『アンゼがウォルカのために魔物と戦った話』

全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。(1)全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2024年8月30日 発売

「--いやああああッ!? ウォルカ、し、死んじゃだめえええええッ!!」 日本から転生した冒険者ウォルカ。ダンジョン探索中に突如強大な魔物に襲われた彼は、仲間を庇って瀕死の傷を負ってしまう。その瞬間ようやく気づいたーーここが前世で読んだダークファンタジー漫画の世界で、自分が仲間もろとも全滅するモブキャラだったのだと。 バッドエンドを強く嫌うウォルカは、仲間のために死に物狂いで戦い奇跡的に魔物を撃破。片目片足を失いこそしたものの、パーティ全滅の運命を覆せたことに安堵していた。ところが、仲間の少女たちの様子がなんだかおかしくなってしまってーー 「今度こそ絶対に守るからっ!! だからお願い、見捨てないでぇ……!!」 「わたし、ずーっと傍にいますから。--いいですよね、せんぱい?」 「キミのために死のうって……そう決めたの」 ハッピーエンド至上主義な転生者と、彼に激重感情を抱く少女たちの【曇らせ】異世界譚! 【書籍版限定の書き下ろしエピソード2本収録】 ・書き下ろしエピソード『ウォルカが死の淵から目を覚ましたときの話』 ・書き下ろしエピソード『ウォルカが聖女全員から包囲網を敷かれる話』

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