著者 : 青山太洋
小節は6月から始まる小節は6月から始まる
母を早くに亡くし、男手ひとつで育てられた主人公未代は、急死した父の喫茶店を引き継ぎシングルマザーとして働いている。父が夢に現れたときから、未代の周りに不思議なことがー。他界してもなお、愛娘を案じて見守る父、そして、記憶にない母までもが夢に。娘の恋愛、新しい家族など人生の折々の進展に、親の愛はつねに付き添う。そこには必ずあのメロディーが。未代をめぐる家族と友人の温かな交情を描いた小説。
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母を早くに亡くし、男手ひとつで育てられた主人公未代は、急死した父の喫茶店を引き継ぎシングルマザーとして働いている。父が夢に現れたときから、未代の周りに不思議なことがー。他界してもなお、愛娘を案じて見守る父、そして、記憶にない母までもが夢に。娘の恋愛、新しい家族など人生の折々の進展に、親の愛はつねに付き添う。そこには必ずあのメロディーが。未代をめぐる家族と友人の温かな交情を描いた小説。