著者 : 高峰ナダレ
ムジカたちの活躍で、メタルの襲撃を退けることに成功した浮島・セイリオス。甚大な被害を受けたその学園都市に、今度はドヴェルグ傭兵団が乗り込んでくる。セイリオスの支配を目的としてノーブルたちに宣戦布告をした彼らと決闘が行われることに。 またしてもラウルの差し金で決闘に出場させられたムジカは相手を圧倒するが、追い込まれた傭兵団はセイリオスの管理者・レティシアと、ムジカの妹分・リムを誘拐し、事態は一変する。 救出に向かうも傭兵たちに囲まれ絶体絶命となったムジカに対し、リムは“命令”を下すーー 「--全ての障害を度外視して、眼前の敵を討ち滅ぼせ」 「……本当に、それでいいんだな?」 己の誇りと覚悟を問うロボットファンタジー、第2弾!
“誰かのために”戦っていた父は、“英雄”となりーー殺された。 人類の傲慢さが生み出した人殺しの獣・メタルにより人類は地上を追われ、生き残るために空に浮かぶ島へと逃げ出した時代。 “貴族殺し”の罪を犯して故郷を追放され傭兵となった少年・ムジカは、傭兵団の団長によって学園都市セイリオスへ強引に入学させられる。 対メタル用空戦機動兵器“ノブリス・フレーム”の搭乗者・ノーブルとして、戦う義務を背負った“貴族”の子供たちに彼は問うーー 「教えてくれよーーお前たちの言う“ノーブル”って何だ?」 突然現れたメタルの大群により、セイリオスが存亡の危機に陥る中、ムジカは決断を迫られて…… 己の誇りと覚悟を問うロボットファンタジー、開幕! --“ノブリス・オブリージュ”なんて、クソ食らえ。
使えばたちまち悪魔に身体を乗っ取られるといわれる【闇魔法】。 その【闇魔法】を自在に操ることができるアレクは、その能力で味方にした眷属とともに着実に辺境地ティアルスを繁栄に導いていた。 だが、アレクのもとに皇帝から、王宮へと帰還するように勅命が下される。 辺境の開拓を順調に行うアレクから自由を奪うことが目的のようだが……。 「ちょうどいい。帝都に拠点を作ろうと思っていたんだ」 辺境開拓の次にアレクは、帝都での商売をはじめることに!? 滅びた商会の復興、新たな魔族との出会い、そして生き別れの婚約者との再会──すべてを【闇魔法】で解決する! 嫌われ皇子による人生やりなおし・辺境開拓ファンタジー!
☆「小説家になろう」で話題のやりなおしファンタジーがついに書籍化!☆ 紋章によって魔法の適性が決まる世界。神聖ルクシア帝国の第六皇子・アレクは七歳のとき、使えばたちまち悪魔になると言われている【闇魔法】の紋章を授かってしまう。 周囲に蔑まれ、宮殿に引き籠るようになったアレクは人生の最期、一目見たいと【闇魔法】を使うが……。 『どうしてこいつの体を奪えないのよ!?』 「俺は、悪魔にならないのか……?」 アレクの紋章は、悪魔に身体を乗っ取られずに【闇魔法】を使うことができる特別な紋章だった! だが今更気づいてももう遅い……そう後悔しながらアレクは目を閉じ──、 目覚めると、七歳の自分に戻っていた!? 「なら、やることはひとつ……この第二の人生で、【闇魔法】を極めるんだ!」 あらゆる魔族を【闇魔法】で眷属にし、アレクはその最強の仲間とともに理想の国を作っていく──! 嫌われ皇子による人生やりなおし・辺境開拓ファンタジー!
魔王軍のヒモは、永遠に不滅です! 魔族たちが企む“神”の召喚に対抗するため、レインたちは戦闘の準備を整える。さすがに今回ばかりは、エレノアたちと遊ぶ暇はないだろう……。と思われたが、さすがは万全なホワイト体制の魔王軍。リフレッシュのため、レインたちには十分な休養の時間を与えられた。七人組の計らいもあり、雪遊びに温泉、パーティー、カジノなどを楽しむレイン。さらに、人類の危機のため英雄たちとも協力関係を結ぶことに。すると、賢者、魔弾、聖女が突然押し掛けてきてーー!?
個性的なお姉さん、増えました。 魔王軍のヒモとしての生活にも慣れ、勇者レインは充実した毎日を過ごしていた。 キャンプやパジャマパーティー、海水浴、エレノアとの2人きりのデート。 人類を守るため、英雄として必死に戦っていた頃では考えられないほどに、穏やかな日常。 しかし、あらたな7人組も加わり、トラブルに次ぐトラブルが発生する。極めつけには、聖剣ミカが美少女の姿に変身してしまい……!? 勇者のことが大好きな魔王軍のお姉さんたちと送る、異世界系ヒモライフ第二弾!