小説むすび | 著者 : 高柳徹也

著者 : 高柳徹也

【POD】狂え虹色 戦国志 第三章【POD】狂え虹色 戦国志 第三章

人間社会は腐りきっている。必ずや叛逆を成し遂げる。 いま、才なき奴隷兵から不撓不屈たる大将軍へと這い上がった義虎(よしとら)と、彼が《風の巫女》の名を授けし教え子、残酷なる運命を蹴り飛ばす碧(みどり)による、深謀遠慮の革命が胎動する。 剣戟と戦略、異能の爆ぜる【教育系⁉ 戦国絵巻】 隣国の〈高句麗民族〉が圧政からの独立戦争を決行し、義虎は援軍の総大将へ任じられた。国々の情勢は密接に絡み合っている。来たるべき自国での叛逆に際し、ともに魂を懸けうる同胞との絆を探り、傷つき疲れ果てながらも暗躍する義虎は、かつて滅ぼされた祖国の遺民たちとも邂逅し……。 超大国の大軍師を相手に、義虎が裏の裏まで読み合って斬り進むなか、城を守る碧も名だたる将軍へと懸命に挑んで師の背を追う。碧は想う。 義虎は永く弱かったという。どれだけ己の非才を呪ったか。それでも幾数多の修羅の場数を踏破し続け、珠玉たる経験から生ずる圧倒的な戦闘力、超越的な洞察力、絶対的な精神力をその精髄へ染み渡らせた。 だから大将軍なのだと。自分もそうなりたいと。ここに、少女は戦乙女へと覚醒していく……。

【POD】狂え虹色 戦国志 第二章【POD】狂え虹色 戦国志 第二章

奴隷と巫女で天下を目指す。剣戟と戦略、異能の爆ぜる【教育系⁉ 戦記】 時は戦国。〈大和国〉の大将軍・義虎(よしとら)は、己から人生を奪った大和朝廷へ叛逆すべく暗躍していた。人であることを捨て虎と化し、才なき奴隷兵から武官の最高位まで這い上がってきたが、14歳の新兵・碧(みどり)ら教え子をもって、捨てて久しい人間らしい心を取り戻しつつあった。 そんな中、隣国の〈高句麗民族〉が圧政からの独立戦争を決行し、義虎は大和朝廷より、その援軍の総大将に任じられた。この戦は、碧とともに誓い直した己の叛逆の地固めとなると確信し、義虎は心を込めて般若心経を唱えながら出陣する。 そして巨大な戦略を練り込みながら、この戦で化けてみせなと、甘えん坊だが過酷な宿命を背負う碧へ《風の巫女》の異名を贈る。同時に自分も、大好きだった父親代わり、大和朝廷に謀殺された英雄《雷神》の業を継ぐ戦人として、天下へ名乗り上げることを覚悟する。 敵は強い。自称《美少女将軍》ナタ、強大な《四神》青龍、白虎、朱雀、玄武らによる、神々の競演するような異能と戦技が襲いくる。 ほぼ接近戦しかできぬ身で修羅の場数を重ねに重ね、圧倒的な戦闘力、超人的な洞察力、絶対的な精神力を叩き上げた義虎や、彼が鍛えた碧らは、友となった高句麗を救えるか⁉ そして碧は、朝廷に村ごと家族を奪い取られた幼い日から、ずっと生き別れとなっていた母との絆を目撃する⁉ ここに、朝廷という人間社会へ牙をむく宿命と革命が動き出す。 これは、陰謀と因縁の渦巻く列強諸国に命を狙われながら、己の限界を遥かに凌駕する灼熱の戦へ咆哮し力を磨き、来るべき叛逆の日を信じて暗躍し、時代の猛威を斬り伏せていく大河戦記である。

【POD】狂え虹色 戦国志 第一章【POD】狂え虹色 戦国志 第一章

才なき奴隷兵から虎威の大将軍へと這い上がり、戦人は天地へ叛逆する。 「負けても死んでも認められんくても、自分らしく生きんと悔いまくって禿げてしまうよ?」 剣戟と戦略、異能のせめぐ戦国の世。 14歳の碧(みどり)は幼くして朝廷により家族と村を奪われ、誰にも甘えられずに放浪してきた。食べるために戦った。限界だった。だが自分よりも熾烈な境遇を闘い抜き、最高位の武士となった義虎(よしとら)を知って奮起し、その旗下へ入隊する。 国境の戦場で。しかも敗戦し落ち延びる。 しかし《戦と謀(はかりごと)の鬼》を自称する義虎は、碧の宿命を看破した。 「かつて英雄《雷神》《風神》は《民が平和で自由な世》を志した。信念を違える朝廷に討ち取られた……君は風神の血を継いどる。義虎は雷神の業(わざ)を継いどる。そして朝廷は君が生きとると見抜きながら義虎と合流するを許した……もし闘いたくなったら、とことん付き合うよ」 ここに、朝廷という人間社会へ牙をむく宿命と革命が動き出す。 叛逆への道は長い。目の前にいる外敵へ手こずっている場合ではない。だが戦の天才たる敵将・孫悟空へ対し、非才の義虎はこれまで一度も勝てていない。 宇宙、四神、六道……神々の競演するような異能が爆ぜるなかで接近戦しかできず、心を捨て修羅の場数を重ねに重ね、圧倒的な戦闘力、超人的な洞察力、絶対的な精神力を叩き上げた義虎は、この窮地を跳ねのけられるのか⁉ 碧は戦と謀を学んで強くなれるのか⁉ 「トラになら甘えれる!」 そして碧ら教え子をもった義虎は、唐突に宝石の授業をしたり、ぼろ屋敷を壊され断罪の寸劇をしたり、初めて見るケーキの宴に乱舞したりと景色が変わるなかで、捨てて久しい人間らしい心を取り戻していく……。 これは、陰謀と因縁の渦巻く列強諸国に命を狙われながら、己の限界を遥かに凌駕する灼熱の《猿虎合戦》や《高句麗独立戦争》、《エジムト七国大戦》へ咆哮し力を磨き、来るべき叛逆の日を信じて暗躍し、時代の猛威を斬り伏せていく大河戦記である。

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