著者 : 鶴岡雄二
45回転の夏45回転の夏
最初で最後となったビートルズ来日の年、横浜の山の手に全寮制の新設校が現れた。期待と不安を交錯させながらも入学にのぞむ第一期生。どこか幼さを漂わせる彼らの中にも、少数ではあるが、ロックという異分化に強烈な共感を覚える連中がいた-鋭敏な感性と自由な精神を闊達に描いた、新鋭がおくる青春長編。
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最初で最後となったビートルズ来日の年、横浜の山の手に全寮制の新設校が現れた。期待と不安を交錯させながらも入学にのぞむ第一期生。どこか幼さを漂わせる彼らの中にも、少数ではあるが、ロックという異分化に強烈な共感を覚える連中がいた-鋭敏な感性と自由な精神を闊達に描いた、新鋭がおくる青春長編。