著者 : 麻希くるみ
二度目の転生で乙女ゲームの“続編”の悪役令嬢に生まれ変わった元日本人のアリステア。留学が決まったアリステアは、護衛のアスラと共に親友レベッカの祖国レガールへと渡航する。そこで待っていたのはレベッカの弟で乙女ゲームの存在を知る転生者のルカスであった。突然の悪役令嬢の来訪に当初は警戒するルカスであったがー「えっ…か、可愛い!天使!マジ、彼女は天使だ!」アリステアはルカスに一目惚れされてしまい!?転生者同士のアリステアとルカスは留学先の貴族学院へ通いながら情報を交換し、この乙女ゲームのような世界の謎に迫る。その一方でアリステアの身に刻一刻と破滅の時が迫ろうとしていた。彼女を守るために婚約者サリオンや皇帝ベイルロード率いる聖騎士らが続々とレガールへ集結しー!?無自覚に愛される悪役令嬢が幸せを掴む乙女ゲーム転生譚、第3巻!
二度目の転生で乙女ゲームの“続編”の悪役令嬢に生まれ変わった元日本人のアリステア。断罪イベントで王都追放を言い渡されたアリステアは、ほとぼりが冷めるまで隣国ガルネーダ帝国にいる前世の兄のもとに身を寄せることになった。帝国に入ったアリステアを待っていたのは、兄の使いを名乗る伝説級の傭兵レオン。初対面のはずのアリステアだが、なぜかレオンは彼女を昔から知っているようでー!?そして兄と無事に再会したアリステア。平穏な日々を取り戻しつつあったが、帝国の皇女に王都を追放された曰くつきの人物として目をつけられてしまう。身を隠さねばならなくなった彼女は帝国の村で平民に紛れて生活し始めるが、ある日路上で蹲る一人の傭兵に出会った。その若き傭兵ーアスラにアリステアは美しい精霊と讃えられ、すっかり懐かれてしまい…!?無自覚に愛される悪役令嬢が幸せを掴む乙女ゲーム転生譚、第2巻!
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した元日本人の上坂芹那は、無実の罪で王太子に婚約破棄されたあげく殺される最悪のバッドエンドを迎えてしまう。もし再び生まれ変わることができたら、今度こそゲームのように幸せな恋をしたいと願う芹那であったが、次に目覚めるとゲーム本編のエンディング後の世界で“続編”の悪役令嬢アリステアに生まれ変わっていて!?続編は未プレイ。破滅フラグを折りたくても、攻略法がわからない!もはや恋愛するどころではなく、ひとり絶望するアリステア。-しかし謙虚で愛らしく“妖精”と讃えられる美少女アリステアを周囲が放っておくはずもなかった。隣国の侯爵令嬢やハイスペックな家族など味方が次々と増えてゆき、攻略対象のはずの婚約者はアリステアを断罪する素振りを一向に見せない。なぜかみんな悪役令嬢のアリステアに優しくて…!?無自覚に愛される悪役令嬢が幸せを掴む乙女ゲーム転生譚!