著者 : W・W・ロブスン
シャーロック・ホームズの事件簿シャーロック・ホームズの事件簿
妻がわが子である赤ん坊の首に噛みつき血を吸っているー怪奇なる名作“サセックスの吸血鬼”や、巧妙な語り口による傑作“三人ガリデブ”をはじめとする、晩年のドイルが描く最後のホームズ。四〇年にわたる物語がついに幕を閉じる。決定版『シャーロック・ホームズ全集』の最終配本。「全集への前書き」「参考文献抄」付。
バスカヴィル家の犬バスカヴィル家の犬
「悪霊のはびこる暗い夜ふけに、ムアに、決して足を踏み入れるな」-魔犬伝説にとりつかれたバスカヴィル家当主の不可解な死。死体のそばには巨大な犬の足跡がはっきりと残されていた。謎の吠え声がひびきわたる荒れ地を舞台に、怪異な事件が幕を開ける。「ホームズ物語」の中でも圧倒的人気を博す長編大傑作。充実した注と解説、全イラスト復刻の決定版。
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