著者 : Z李
飛鳥クリニックは今日も雨(下)飛鳥クリニックは今日も雨(下)
作家としての顔も持つ、Z李による初の小説三部作の下巻。 ヤクザ、援デリ、処方箋ドラッグに裏スロ。 新宿・歌舞伎町を舞台に、平成から令和にかけて鮮やかに描かれたリーたちの物語。 その最終章でリーは因縁深い相手と激突し、相棒の純ちゃんも避けては通れなかった男と対峙する。
飛鳥クリニックは今日も雨(中)飛鳥クリニックは今日も雨(中)
作家としての顔も持つ、Z李による初の小説三部作の中編。 時は遡って、2000年代、北新宿の1DKに住んでいた主人公・リーの部屋に、1人の家出少女が転がり込む。 デパスやエリミンなど処方箋ドラッグを売りさばき、生計を立てるこの女こそ、忘れられない人だった。
飛鳥クリニックは今日も雨(上)飛鳥クリニックは今日も雨(上)
週刊SPA! 人気連載、待望の書籍化! 不夜城、眠らない街、東洋一の歓楽街。そんな言葉で表現される歌舞伎町の片隅で看板のない何でも屋を営むリーのもとには、昼夜を問わず厄介なトラブルが舞い込む。ポンジスキームと呼ばれる詐欺で荒稼ぎする詐欺師たち。それらを配下に収める暴力団。闇金業者に未成年売春シンジケート。彼らと激しく衝突し、時に共闘しながら時代を泳ぐリーには、忘れられない過去があった。
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