小説むすび | おきざりにした悲しみは

おきざりにした悲しみは

おきざりにした悲しみは

出版社

岩波書店

発売日

2024年11月11日 発売

「おれはもうおじさんではなく、おじいさんだ」--様々な思いをおきざりにして生きてきた長坂誠、65歳。その運命の歯車が或る姉弟との出会いから動き出す。おきざりにされた者など、いない。生きていくかぎり、ささやかでも希望が生まれ、その旅は続いてゆくから。吉田拓郎の名曲にのせて贈る、昭和の香り漂う令和の物語。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP