小説むすび | 青年

青年

青年

著者

森鷗外

出版社

岩波書店

発売日

2017年4月17日 発売

現代社会を描きたいという希望をもって東京へ出た文学青年小泉純一が、初志に反して伝説を題材とした小説を書こうと決意するまでの体験と知的成長を描く。作中に夏目漱石、木下杢太郎、正宗白鳥、森鴎外自身などをモデルとした作家が登場する。漱石の『三四郎』と並称される、鴎外初の現代長篇小説。明治43-44年作。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP