小説むすび | 入り婿侍商い帖 大目付御用(二)(10)

入り婿侍商い帖 大目付御用(二)(10)

入り婿侍商い帖 大目付御用(二)(10)

出版社

KADOKAWA

発売日

2017年11月25日 発売

武蔵岡部藩御用達の米問屋和泉屋の主と、勘当されたその息子の刺殺死体が発見された。状況から、互いに刺し合ったということで幕引きとなったが、米問屋大黒屋の主・角次郎は、大目付・中川より事件の吟味を命じられる。裏には、岡部藩の年貢米を狙う政商・千種屋の目論見があるらしい。その後も続く和泉屋の“不幸”を、力を合わせて撥ねのけようとする角次郎と息子の武士・善太郎。だが、刺客は大黒屋にも迫っていたー。

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