太平記(二)
楠正成は、後醍醐天皇が隠岐島に配流されたが、それでも敢然と千早城にて挙兵した。楠軍はたった一千の手勢で、巨大な幕府の数万の大軍に対峙する!! 雄大な構想と情熱溢れる筆致で描かれた歴史巨編・第2巻。
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鎌倉幕府討幕の志が捨て去れぬ後醍醐天皇は、夢のお告げに現われた天皇親政の先駆けとなる武士・楠木正成に使いを送るがーー。戦乱の世を激しく生きた英雄たちを、情熱的筆致で描いた著者渾身の歴史大河小説。 2004/12/25 発売
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太平記(四)太平記(四)
隠岐から脱出した、後醍醐天皇は旗揚げする。その動きに呼応して全国に討幕の気運が沸きあがった。新田義貞、足利高氏らも北条一族に向けての兵を上げる。時代は大きく動き始めた。 2005/01/25 発売
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