小説むすび | 静かな黄昏の国

静かな黄昏の国

静かな黄昏の国

出版社

KADOKAWA

発売日

2007年3月24日 発売

環境破壊と貧窮のうちにゆっくりと滅びつつある近未来の日本。老夫婦が辿りついた理想の“終の棲家”とは(表題作)。現在・過去・未来にわたり、すべての生きとし生けるものに等しくやってくる終末の風景を、時に叙情的に、時に黒い笑いを交えて直木賞作家は描き出す。もしかしたらそれは、明日のあなたのことかもしれないー甘美な破滅と残酷な救済が織りなす、8つのものがたり。

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