小説むすび | 星の巡礼

星の巡礼

星の巡礼

本書はプラジルの作家、パウロ・コエーリョの処女作である『魔法使いの日記』(原題DiariodeumMago")の日本語訳です。彼の作品は『アルケミスト』『ブリーダ』『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』『第五の山』の四冊の創作的作品と、この「星の巡礼』『ヴァルキリーズ』の二作に見られる自伝的要素の強い作品に分かれています。いずれの場合にも、人間のスピリチュアリティ、つまり、霊性の広がりを追求している作品です。物質的な発展の究極まで行きつき、魂の再発見に向かっている今、多くの人々の心を打つのも当然と言えましょう。(訳者あとがきより)

【目次】
プロローグ
第一章 到着
第二章 サン・ジャン・ピェ・ド・ボー
    *種子の実習
第三章 創造する者、創造されし者
    *スピードの実習
第四章 自分に対する愛と寛容
    *冷酷さを知る実習
第五章 メッセンジャー
    *メッセンジャーの儀式
第六章 愛
    *直感力を養う(水の実習)
第七章 結婚
第八章 法悦
    *青い天空の実習
第九章 死
    *生きたまま葬られる実習
第十章 祈り
第十一章 征服
     *RAMの呼吸法
第十二章 狂気
     *影の実習
第十三章 命令と服従
     *音を聞く実習
第十四章 トラディションの儀式
     *ダンスの実習
第十五章 エル・セブレロ 
エピローグ:サンチャゴ・デ・コンボステーラ

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP