ペンドラゴン 未来を賭けた戦い
悪の化身セイント・デインを追って、〈第一地球〉にやってきたボビーとスペイダー。そこは1937年のニューヨーク・シティーところが着いた途端、まるで映画のようなギャングに命を狙われ、大切な指輪を盗られてしまう。窮地を救ってくれたのは第一地球のトラベラー、ガンニィ。彼は亡きプレスの仲間だった。セイント・デインはここでどんな悪を企んでいるのか?やがてボビーは「戦争」という恐るべき歴史を思い出す。予感は的中、激しいギャングの抗争から、戦争の影がみるみる迫りくる。そしてセイント・デインの恐ろしい姿もー。「今ある命を救うか、未来の命を救うか」ボビーたちは、歴史を変えるかもしれない究極の選択を迫られる。どちらが正しいかは、わからない。ただ自分を、信じるのみ。これまで以上のスリルと興奮が満載!待望の第三巻。