小説むすび | 花火と銃声

花火と銃声

花火と銃声

奇術とミステリーのみごとなドッキング。これは、推理作家にして秀れたアマチュア・マジシャンでもある著者にして初めて可能な技である。探偵役として登場するは、美貌の奇術師・曽我佳城。魔術の舞台はさながらに次々に発生する魔訶不思議な難事件を、鮮やかに解決する、異色の傑作推理短編集。

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