小説むすび | あした、カルメン通りで

あした、カルメン通りで

あした、カルメン通りで

著者

森雅裕

出版社

講談社

発売日

1993年1月15日 発売

マリア・カラスがその音楽活動を終えたのは1974年11月11日の札幌であった。15年後、この街に若きプリマ、タルガ・パルフェッタ、鮎村尋深が登場した。“カルメン”公演の夜、カラスの遺品、金の十字架が奪われた。カラスの“愛”を秘めた十字架。それは彼女の不可解な死の謎を解く鍵となるのかー。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP