探偵映画
映画界の鬼才・大柳登志蔵が映画の撮影中に謎の失踪をとげた。すでにラッシュも完成し、予告篇も流れている。しかし、結末がどうなるのか監督自身しか知らないのだ。残されたスタッフは、撮影済みのシーンからスクリーン上の犯人を推理していく…。『探偵映画』というタイトルの映画をめぐる本格推理小説。
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探偵映画探偵映画
映画界に異彩を放つワンマン監督、大柳登志蔵が謎の失踪をとげた。しかも『探偵映画』という野心作の撮影中に。そして映画の結末、つまり「犯人は誰か?」は脚本家でもある大柳しか知らないのだ。残された俳優やスタッフは撮影済みのシーンから、彼らなりの犯人捜しにのりだすが…。待ちうける美しいラスト! 1990/12/01 発売