小説むすび | キラー通り殺人事件

キラー通り殺人事件

キラー通り殺人事件

出版社

講談社

発売日

1987年9月1日 発売

南野マリン、24歳。警視庁捜査一課の美人刑事。“キラー通り殺人事件捜査本部”からアシスタントに応募して、デザイン事務所ARTWORKに潜入する。凶器のナイフが、ここで製作されたものだったからだ。ガイシャの長谷洋子は作詞家の卵。喉をかき切られ、髪にリボンが結えられていた。事務所のマリンに連絡が入る。「たいへんです、またキラー通りでやられました」。新人刑事森和也からだ。「今度のガイシャの髪にもリボンが」。そしてマリンを誘うチーフの久世からのプレゼントにもリボン…。美人デザイナー杉本麗、京極麻衣。原田正一、川上透。スタッフの行動をマークしながらマリンは捜査を続ける。キラー通り一帯は今夜も厳戒シフトが敷かれている…。

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