小説むすび | 光の領分

光の領分

光の領分

出版社

講談社

発売日

1993年9月2日 発売

夫との別居に始まり、離婚に至る若い女と稚い娘の一年間。寄りつかない夫、男との性の夢、娘の不調、出会い頭の情事。夫のいない若い女親のゆれ動き、融け出すような不安を、“短篇連作”という新しい創作上の方法を精妙に駆使し、第一回野間文芸新人賞を受賞した津島佑子の初期代表作。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP