小説むすび | 忠臣蔵の絵

忠臣蔵の絵

忠臣蔵の絵

出版社

講談社

発売日

1988年3月1日 発売

定年まで、ずっとここの署に勤めたいと西沢は思っていた。それはかなえられそうな気もするのだ。なぜ築地署に勤めつづけたいかというのは、管内の、しかも至近距離に歌舞伎座があるからだ。歌舞伎好きの西沢にとり、これはたまらない魅力だった。歌舞伎の十八番「仮名手本忠臣蔵」の千秋楽に築地署刑事が見たものは…!?

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