小説むすび | 仮面劇

仮面劇

仮面劇

著者

折原一

出版社

講談社

発売日

1992年2月1日 発売

彼は、保険金のために妻を殺そうと思っていた。もちろん、彼に疑いがかからず、事故死したように見せかけるつもりである。妻には五千万円の生命保険を掛けていた。額としては、多すぎもせず、少なすぎもしない。さて、どのように料理するか。プランを練り始めた彼は、やがて妙案を思いついた。彼にはやりとげる自信があった。書下ろし長編ミステリー。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP