小説むすび | 蛍の石

蛍の石

蛍の石

出版社

講談社

発売日

2006年5月11日 発売

生人形一座から岩亀楼に売られてきた仲居のおときの前には、何かあると“不如帰”が現れ、「人を信じてはいけない」「幸せを望んではいけない」と言うのだった。生麦事件をはじめとして風雲急を告げる頃、攘夷の志士・桜田が現れた時、おときの人生は大きく舵が取られていく。

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