小説むすび | 梟の系譜

梟の系譜

梟の系譜

出版社

講談社

発売日

2012年11月16日 発売

天文三年、備前・砥石城へ浦上家の重臣・島村宗政の軍勢が押し寄せてきた。守勢は、もう一人の重臣・宇喜多能家。病で戦陣に立てない能家は篭城を諦め、息子・興家と孫の八郎を城から逃がす。親子は備前福岡の豪商の家に身を寄せるが、やがて父は亡くなり、八郎は直家と名を改め旧主・浦上家に潜りこむ。悪人の名を乱世に轟かせた、梟雄の第一歩だったー。宇喜多直家の全貌を描ききった本格歴史長編。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP