小説むすび | だれもが知ってる小さな国

だれもが知ってる小さな国

だれもが知ってる小さな国

出版社

講談社

発売日

2015年10月28日 発売

ヒコは「はち屋」の子供。みつ蜂を養ってはちみつをとり、そのはちみつを売って暮らしている。お父さん、お母さん、そしてみつばちたちと一緒に、全国を転々とする小学生だ。あるとき採蜜を終えたヒコは、巣箱の置いてある草地から、車ととめた道へと向かっていた。「トマレ!」鋭い声がヒコの耳を打ち、反射的に足をとめたヒコの前に、大きなマムシが現れたーー       本文は村上勉の挿画がふんだんに入った、豪華2色印刷


ヒコは「はち屋」の子供。みつ蜂を養ってはちみつをとり、そのはちみつを売って暮らしている。お父さん、お母さん、そしてみつばちたちと一緒に、全国を転々とする小学生だ。あるとき採蜜を終えたヒコは、巣箱の置いてある草地から、車をとめた道へと向かっていた。
「トマレ!」
鋭い声がヒコの耳を打ち、反射的に足をとめたヒコの前に、大きなマムシが現れたーー
村上勉の書き下ろし挿画がふんだんに入った、豪華2色印刷
第一章 はち渡り
第二章 シナノキの夏
第三章 新しい友だち
第四章 騒がしい夏
第五章 ありがとう
有川浩さんへの手紙──佐藤さとる

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