小説むすび | 決戦の島

決戦の島

決戦の島

出版社

講談社

発売日

2015年11月19日 発売

こんどの客は、大垣藩の江戸留守居。四藩による対抗戦で、各藩が代表を一人ずつ出して戦うことになったのだ。仕合の場所は浦賀近くに浮かぶ猿島。さて当日、待たされたあげくに現れたのは鎖鎌の男。伊賀流らしい。あとの二人の流派はまだわからない。吉岡一門の流れを汲む、京流の技の冴えを見せつけるときがきた。

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