小説むすび | 夏のレプリカ

夏のレプリカ

夏のレプリカ

著者

森博嗣

出版社

講談社

発売日

2000年11月15日 発売

封印された夏の日の記憶!
眩い夏、不可解な誘拐事件、蘇る過去
真実は、偶数章だけで明かされる。

T大学大学院生の簑沢杜萌(みのさわともえ)は、夏休みに帰省した実家で仮面の誘拐者に捕らえられた。杜萌も別の場所に拉致されていた家族も無事だったが、実家にいたはずの兄だけが、どこかへ消えてしまった。眩い光、朦朧(もうろう)とする意識、夏の日に起こった事件に隠された過去とは?『幻惑と死と使途』と同時期に起こった事件を描く。
第2章 偶発の不意
第4章 偶感の問
第6章 偶語の思惟
第8章 偶詠の悔い

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