御着城摂津伊丹藤の花房夏から秋へ村重の落去別所衆野 火山陽道
黒田官兵衛。戦国時代末期の異才。牢人の子に生まれながらも、二十二歳にして播州・小寺藩の一番家老になる。だが、「この程度の小天地であくせくして自分は生涯をおわるのか」という倦怠があった。欲のうすい官兵衛だが、「広い世界へ出て、才略ひとつで天下いじりがしてみたい」という気持ちは強かった。 2004/01/15 発売
信 長 英賀の浦 野装束 播州騒然 半兵衛 加古川評定 三木城 風の行方 秋浅く 村 重 2004/01/15 発売
備中の山 備中高松城 安国寺殿 変 報 東 へ 尼 崎 遠い煙 如 水 あとがき 文庫版のために 年 譜 2004/01/15 発売