小説むすび | 聖女の塔 建築探偵桜井京介の事件簿

聖女の塔 建築探偵桜井京介の事件簿

聖女の塔 建築探偵桜井京介の事件簿

出版社

講談社

発売日

2013年8月10日 発売

長崎県の孤島波手島。明治の教会が残る無人の島で、女たちが火に焼かれて死んだ。宗教的理由による集団自殺か、はたまた。事件性を疑う私立探偵に乞われ、桜井京介は現地へ向かう。その頃、蒼はカルト教団に入信したまま戻らぬ友人を救出しようとしていた。ふたりに迫る悪意の罠。狂気の炎が再び空を焦がすとき、京介は蒼を救えるのか


長崎県の孤島波手島。明治の教会が残る無人の島で、女たちが火に焼かれて死んだ。宗教的理由による集団自殺か、はたまた。事件性を疑う私立探偵に乞われ、桜井京介は現地へ向かう。その頃、蒼はカルト教団に入信したまま戻らぬ友人を救出しようとしていた。ふたりに迫る悪意の罠。狂気の炎が再び空を焦がすとき、京介は蒼を救えるのか。
プロローグI──幻視黙示録
プロローグII──いやはての丘

殺意の情景(1)
少し灰色の春
独房の聖女
殺意の情景(2)
灰の水曜日
ぐろうりや
殺意の情景(3)
顔無き侵入者
カルトの方舟
殺意の情景(4)
波手島縁起
鋼の罠
interlude
夢と現の狭間に
凶天使の影

エピローグI──幾度でも
エピローグII──昏き鏡

ノベルス版あとがき
文庫版あとがき

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