小説むすび | 女神のタクト

女神のタクト

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恋も職も失い、傷心旅行で神戸に流れ着いた矢吹明菜、三〇歳。偶然出会ったi-podを器用に操る老人に託されたのは、瀕死のオーケストラの立て直しだった。濃すぎるメンバーとMっ気満点の気弱なマエストロを束ね、凶暴でがむしゃらな“女神”の崖っぷちの挑戦がはじまる。読んだ人すべてに幸福が降り注ぐ笑いと感動の音楽物語。
序 章
第一章 その女、凶暴につき
第二章 宿無し女の初仕事
第三章 世の中はスイーツほど甘くない
第四章 白石麟太郎という男
第五章 天城越え
第六章 光の階段
終 章

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