小説むすび | ミイラになるまで 島田雅彦初期短篇集

ミイラになるまで 島田雅彦初期短篇集

ミイラになるまで 島田雅彦初期短篇集

出版社

講談社

発売日

2015年11月11日 発売

現代文学を牽引し続ける著者の初期短篇7作品。文学と社会への強烈な批評精神と、アイロニックな饒舌文体で繰り広げる島田文学の原点。著者が20代の「若手作家」時代に発表した、初期短篇の7作品。収録作「観光客」「聖アカヒト伝」「ある解剖学者の話」「砂漠のイルカ」「アルマジロ王」「断食少年・青春」「ミイラになるまで」


大学在学中の1983年に「優しいサヨクのための嬉遊曲」で鮮烈にデビューして以降、30年以上にわたり話題作を発表し、現代文学を牽引し続ける著者。文学と現代社会への強烈な批評性、アイロニーを纏う饒舌的文体、永遠の青二才精神など、島田文学を構築する要素のすべては、その初期短篇群に確固として根ざしている。著者が20代の「若手作家」時代に発表した、初期短篇の7作品。収録作「観光客」「聖アカヒト伝」「ある解剖学者の話」「砂漠のイルカ」「アルマジロ王」「断食少年・青春」「ミイラになるまで」
観光客
聖アカヒト伝
ある解剖学者の話
砂漠のイルカ
アルマジロ王
断食少年・青春
ミイラになるまで
解説   青山七恵
年譜   佐藤康智
著書目録 佐藤康智

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