小説むすび | もう一度、お父さんと呼んでくれ。

もう一度、お父さんと呼んでくれ。

もう一度、お父さんと呼んでくれ。

出版社

講談社

発売日

2016年4月15日 発売

男手ひとつで、心を込めて娘を育ててきたはずだった。そこに突然届いた「お父さん検定」。合格しなければ親権を奪われる。差出人は亡き妻の母だ。健康か。家事はできるか。娘の気持ちをわかっているか。数々の審査項目に細野一郎は七転八倒。「そうだ、夏休みに旅行に行かないか?」「私、留学したいんだ」「今なんて言った?」期間は二ヵ月、娘に相応しい父への道のりは遠い。『ボク妻』著者が描く、一風変わった家族の物語。
第一章 お父さん検定が来た
第二章 失敗屋
第三章 父として
第四章 段々、父親と娘
第五章 お父さん検定
エピローグ 子別れ

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